長編の物語、そしてあとがき
本当に幸せな、楽しい時間を一緒に過ごしました。
それは、ありがとうを何回並べても足りないくらい。
とても長い時間、長い道程を一緒に歩いてきました。
一緒に出掛けて、一緒に食べて、一緒に眠って。
あの子の成長から最期の時までと、それと共に生きてきた時間が一冊の本のように感じています。
この長編の物語が幕を閉じました。
もう続編を描くことは出来ません。
そして今オレは「あとがき」の途中あたりにいるのかなと思っています。
かわいくて宝ものだった主人公を回想しながらね。