悲しみは愛情の残骸
悲しい、苦しい、会いたい、後悔、懺悔。
これらの感情に伴う痛みは、行き場をなくした愛情の裏返しのような気がします。
それはまるで、そこら中に散らばってしまった愛情の残骸。
少しでも歩き出すとすぐに踏んでしまうから、また悲しみが襲ってくるのかもしれません。
ひとつずつ消化して、時間とともに悲しみが癒える人。
ひとつずつ噛み締めて、時間とともに悲しみが増す人。
経過は人それぞれでしょうが、オレ自身はまだ後者の渦中にいるのかも。
どこを見てもどっちに向いても、そこかしこに様々な感情や思い出があり過ぎて身動きが取れないんだよね。